HOME私たちの実績経営改善計画による資金調達。売場レイアウト見直しと倉庫解約で、収益力が大幅アップ
経営改善計画による資金調達。売場レイアウト見直しと倉庫解約で、収益力が大幅アップ
- 業界業種
- 食品スーパー
- 年商
- 3億5千万円
- 従業員数
- 24人
- 借入金残高
- 2億円
- 経営者バイアス
- 努力や愛着のサンクコスト
- 再生ステージ
- ステージⅡ
- 悪化の症状
- 売上依存、資産肥大
- 再生手法
- ビジネスモデル転換、資金借入
背景・課題
- 先代社長(父)から引き継いだ食品スーパーは、地域経済の地盤沈下のために業績不振が続いている。
- 野菜売り場や惣菜売り場の業績は良好だが、食肉売り場の業績が悪い。食肉はノウハウがないために売り場全体を外注していた。
- 経常黒字は維持しているものの、資金繰りは厳しく金融機関の借換え融資の折衝に追われている。
再生方針
- 店舗レイアウトの大幅変更に着手し、収益力を改善する。
- 事務所の整理整頓を行ない、一部を倉庫に転用する。
- ニューマネーの調達。及び借入金の一部長期化により、資金繰りを改善する。
実行時の事象・ポイント
- 食肉売り場の全面閉鎖は思い切った手段で、受任から2年以上後の意志決定だった。しかし、これが大きな収益改善の契機となった。
- 事務所の整理整頓もかなり時間がかかって実行できた。
成果・効果
- 外注している食肉売り場を全面閉鎖し、惣菜売り場の拡充に充てた。これにより売れ筋の惣菜売上が伸張。粗利が高いため収益力も改善した。
- 事務所の一部を倉庫に転用することで、外部倉庫を解約し、収益力が改善した。
- 経営改善計画により、ニューマネーの調達とともに、一部借入金を長期化したので資金繰りが改善した。
他の実績をみる
後継社長のもと営業戦略を転換。また、サービスの充実や標準化により収益力を改善
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業界業種
自動車用品販売業
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年商
1億円
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従業員数
4人
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借入金残高
4千万円