HOME私たちの実績遊休資産売却による財務改善。長男中心の体制への移行により、WEBによる集客コスト圧縮に成功
遊休資産売却による財務改善。長男中心の体制への移行により、WEBによる集客コスト圧縮に成功
- 業界業種
- 衛生関連サービス業
- 年商
- 3億円
- 従業員数
- 53人
- 借入金残高
- 2億5千万円
- 経営者バイアス
- 経験・習慣による盲目性
- 再生ステージ
- ステージⅡ
- 悪化の症状
- 売上依存、バブル依存、借入依存
- 再生手法
- 遊休資産売却、営業戦略再構築
背景・課題
- 3店舗の直営店と10店舗の取次店をもつクリーニング業である。集客力が落ち、配送コストや洗濯工場の運営コストなど固定費がかさみ、慢性赤字となっている。
- かつて繁盛していた時期の集客方法(チラシ折込み)に固執しており、広告宣伝費も多い。
- 遊休不動産の購入資金の借入が残っており、過剰債務である。
再生方針
- 遊休不動産売却による借入金の一部返済。
- WEBによる集客に移行する。
- WEB集客を推進のために長男への事業承継を早める。
実行時の事象・ポイント
- 長男への早期の事業承継については、社長や家族との合意がなかなか形成できず、かなりの調整時間を要した。
成果・効果
- 遊休不動産の売却による債務の大幅圧縮が実現し、財務状態は大きく改善した。これにより、不要な固定資産税や利払いがなくなり、収益力改善効果もあった。
- 長男への事業承継が実現し、これによりWEB集客への移行がスムースになった。なお、これに先立って広告宣伝費は大幅削減したが、集客効果に悪影響はなかった。
他の実績をみる
長男への早期の世代交代によって、WEBを中心とした集客手法に転換。客室回転率を大幅改善
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業界業種
宿泊業
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年商
1億円
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従業員数
8人
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借入金残高
1億5千万円