※ケースにより、本契約前に
追加相談を実施します
01
初回相談でも
「専門家の知見」を
惜しみなくお伝えします
02
初回相談は
私たちの「再生メソッド」の
重要な構成要素です
初回相談から、私たちが手がける事業再生プロセスは始まっています。
ですから、本来は、初回相談も「有料」であるべき、という自負があります。
事前に私たちをご理解いただけるよう、積極的な情報発信も心がけています。
しかし、「百聞は一見に如かず」であるのも世の現実です。
一度お会いし、密度ある対話をすることで、私たちをよりご理解いただけるのではないか。
そうした期待をいだいて「無料」としています。
初回相談は、お互いにとって “お見合い” です。
私たちの提言に満足できず、未来が感じられなければ、それまでです。残念ですが…
一方で、私たちにとっても、依頼を受けるべきかどうか考え、見きわめる機会です。
少なくとも、次に該当する場合、お互いが不幸になります。
不躾で恐縮ですが、相談のお申込はお控えください。
ご相談の経緯、特に心配している事柄、事態の緊急性がどの程度か、お聞かせください。
主要顧客と商品・サービスの内容、会社の強みと弱み、会社がたどってきた歴史をお聞かせください。
損益の状況や財務状態、とくに資金繰りについてお聞かせください。また、金融機関ごとの借入金や担保設定状況なども確認します。
どのような再建が望ましいか、優先しなければならないことはなにか、お聞かせください。また、ご自身やご家族の生活を将来どうしたいと考えているか確認します。
本サイトをご覧いただいている場合等、必要最低限をご紹介。
事業再生に緊密にかかわる企業法務や税法、従業員対応など、押さえるべきポイントをお話しします。
リスケ、第二会社、民事再生、支援協スキーム…等々、選択肢となりうる再生手法について正しい知識をお伝えします。
再生に向けた手順や再生手法ごとに関わる専門家の種類と概算費用についてお話します。
緊急性、重要度の高い課題に対する対応方法についてお話します。
※ケースにより、本契約前に
追加相談を実施します
初回相談を経て、お見積書と契約雛形をご提示します。ご了承いただきましたら契約締結です。
原則として、これが正式なコンサルティングや支援活動に至る流れです。
しかし、初回相談の内容次第で、本契約の前に「導入相談(有料)」をご案内する場合があります。
現地視察や継続的なヒアリング、追加資料の確認等を2回訪問の相談セッションで実施し、初回相談よりも踏み込んだ形で、再生指針を提言するものです。
尚、導入相談を実施する必要があるかどうかは、当社にて判断し、ご案内いたします。
事業所の形式は、事務所、店舗、工場、倉庫等、事業によって様々です。視察では、事業所の様子、従業員の働く様子、保有設備、商品の現物、業務フローの概要、等を拝見します。詳細なチェックポイントは、「普段通りの事業所の状態」を視察することに意味があるため差し控えますが、それまでのヒアリングであげられた、事業の営業やオペレーションでうまくいっている点や、逆に問題になっている点を具体的に確認します。
初回相談でお伝えする情報や知見により、経営者の考えは変化し、深まります。ですから、同じ問いをめぐって対話することもあり、あらためて「経営者の想い」や「認識」を確認します。
初回相談時に用意がなかった資料の確認が、支援方針の提言に必要と判断した場合、追加資料として確認します。
苦境にある現在の状況について、導入相談までに得た情報をもとに概観します。
直近の存続を左右する財務状況について整理します。
会社を再建していくときに軸となりうる経営資源やケイパビリティを整理します。
目的というと大上段に聞こえますが、経営における優先順位、経営者の想い等、を明確にします。
導入相談までに検討した「取りうる再生手法」や「想定される複数のシナリオ」に関して、それぞれのメリット・デメリットやリスクについて取りまとめ、今後の支援方針を「選択肢」として提言。但し、経営悪化の状況によっては、選択肢は示さず、緊急で取り組むべき内容のみとなる場合があります。
事業再生に必要な期間は、案件ごとに置かれた条件が異なるため、一概にお伝えすることはできません。
ひとつ言えるのは、再生期間を左右する大事なポイントは、「収益力の改善(PL改善)」が必要かどうか、です。
「収益力の改善(PL改善)」を対象とせず、「財務体質の改善(BS改善)」が中心となるケースです。
借り換えによる正常化や債務免除を求める金融機関との交渉、事業・資産の売却先や出資者等のスポンサー探し、といった改善施策だけで、早期に事業再生を果たすことができるものです。半年~1年で完了する場合が一般的です。
「財務体質の改善(BS改善)」に加えて、「収益力の改善(PL改善)」が必要となるケースです。
収益力の改善は、セールスや調達、製造や物流、マーケや販促、アフターサービス等、あらゆるオペレーション領域が対象になりえます。改善施策の計画化から実行まで、充分な成果がでるまでに2年~3年を要する場合が多いです。